虫歯の治療

虫歯になってしまったらきちんと治療しなければなりません。ですが、どのような治療を するのかということは気になります。虫歯が進行していなければ軽いもので済みますが、 虫歯が進行していると治療の費用や時間も掛かってしまいます。ここでは、段階による治 療法の違いと金額は医療機関によって違いますが目安として紹介します。
虫歯の進行段階を示すC0〜C1では、まだ痛みがない状態の虫歯なので、通院は大抵1度や 2度で治療が終わります。主な治療の仕方は、プラークコントロールやフッ素を用いて行 い保険内での治療となります。金額は1500〜3000円ほどです。
C2は歯に穴がある状態なので詰め物やかぶせ物で治療します。治療は1〜4回で終わり、 費用は2000〜1万円になります。
C3の場合は神経にまで達した虫歯なので、詰め物やかぶせ物の以外にも、根を治療すると いう根管治療や土台を作る治療の支台築造をしなければならない場合があります。治療は2 〜4回以上になってしまい、費用は4000円から1万5千円と大きくなってきます。
C4は歯が崩れてしまった末期の虫歯なので、今まで紹介した治療の他に抜歯という最終的 な治療を行なわなければならない時があります。費用は7000〜3万円ほど掛かります。
このように虫歯の進行段階によって治療の方法は変わっていきます。そして、当然のよう に治療の回数が多くなり、治療の費用が高くなっていくのです。そうならないようにも、 しっかりと初期の段階で虫歯は治すようにしましょう。